調査および出版
平成16年10月、バイオテクノロジー開発技術研究組合からJCGGに対し「糖鎖科学研究の動向」に関する調査の依頼があった。JCGGでは調査会の委員長に川嵜敏祐企画委員長を決め、企画委員を中心に10名が調査委員となってプログラムを企画した。
調査項目は「糖鎖研究の現状と今後の方向」、「インフラとリサーチソースの現状」、「国内糖鎖研究状況」、「海外糖鎖研究状況」などに亘り、各研究領域のフロントで活躍されている140名の研究者が調査に当たった。調査結果は平成17年6月バイオ組合との連名による「糖鎖科学研究調査報告書」に纏められた。(報告書1)
本調査の詳細は、川嵜敏祐編集委員長および7名の編集委員(伊藤幸成、木曾 真、鈴木明身、谷口直之、成松 久、長谷純宏、古川鋼一、各理事)により、さらに詳細な学術書、「未来を拓く糖鎖科学」として纏められ、平成17年12月、金芳堂から発刊された。(監修:永井克孝理事長)(書籍2)
平成18年4月のJCGG理事会にて、この書籍をベースとした英語版出版企画が承認され谷口直之理事が編集責任者となった。5名の理事(伊藤幸成、鈴木明身、成松 久、川嵜敏祐、長谷純宏)が編集委員となり、内容は糖鎖科学実験書に改めて編むこととなった。
執筆陣は書籍2とほぼ同じメンバー120名が担当した。書名は「Experimental Glycoscience」とされ、Glycobiology, Glycochemistryの2分冊に纏められ、平成20年7月にSpringer社から発刊された。(書籍3)


