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JCGG事務局
国立研究開発法人 理化学研究所
グローバル研究クラスタ
システム糖鎖生物学研究グループ

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(TEL: 048-467-9613,
FAX: 048-462-4692)

JCGGシンポジウム

第14回 糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム
グライコサイエンスの統合的理解と疾患の解明をめざす先端的・国際研究拠点の形成に向けて
変貌するグライコサイエンス:未来への橋渡しと社会貢献
日 時: 2016年11月1日(火)、 2日(水)
会 場: 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 2Fソラシティーホール
主 催: 日本糖鎖科学コンソーシアム(JCGG)
共 催: 産業技術総合研究所、理化学研究所
後 援: 経済産業省、文部科学省、厚生労働省、AMED、日本生化学会、日本農芸化学会、日本糖質学会、日本応用糖質科学会、セルロース学会、キチンキトサン学会、シクロデキストリン学会、多糖の未来、FCCA、糖鎖科学名古屋拠点、香川県(希少糖戦略会議)、青森糖質研究会、バイオインダストリー協会、研究産業・産業技術振興協会、水谷糖質科学振興財団
世話人代表 : 平林 淳(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
参加費: 一般 2千円、学生 無料
企業協賛募集
プログラム
 
■11月1日(火)
創薬研究における糖鎖技術の有用性(創薬と再生医療)

○基調講演: 
末松 誠(AMED)
AMEDの挑戦:難病・未診断疾患から始まる医療研究開発の改革と糖鎖研究への期待

○特別講演
Nico Callewaert(ゲント大、ベルギー)
Exploiting protein N-glycosylation pathways for biopharmaceutical purposes

○セッション1:基幹国立研究所における糖鎖先端研究(理研、産総研)
鈴木 匡(理研):NGLY1欠損症の治療法の開発に向けて
山口芳樹(理研):ベータプリズム型レクチンの糖鎖結合様式の多様性
梶 裕之(産総研):最近のグライコプロテオミクス:糖鎖付加部位ごとの糖鎖不均一性の大規模解析法の開発
舘野浩章(産総研):再生医療産業化に向けたレクチン利用技術の開発

○セッション2:AMEDで展開する糖鎖関連研究と橋渡し
大政健史(阪大):次世代のバイオ医薬品製造技術についてー現状と将来への期待

○山川賞受賞講演
Markus Aebi(ETH)
The making of N-glycoproteins

○産学連携セミナー(提供:生化学工業)
岩崎倫政(北大):糖鎖生物学的アプローチによる関節疾患の病態解明

○ランチョンセミナー(提供:島津製作所)
遠山敦彦(島津):トリプル四重極型MSによる糖鎖および糖ペプチドの定量・定性アプリケーション

○産からのプレゼンテーション:展示参加企業

■11月2日(水)
糖質・多糖研究における新たな展開(異分野融合と地域創生)

○特別企画: 
倉持隆雄(CRDS):大変革期の科学技術政策
門松健治(名大):マスタープラン構想について

○特別講演2: 
清野 宏(東大)
粘膜免疫と腸内細菌による腸管上皮糖鎖修飾

○特別講演3: 
John Magnani (GlycoMimetics)
The design, evaluation and clinical development of novel glycomimetic drugs for inflammatory disease and cancer.

○セッション3:マテリアルサイエンスにおける多糖の潜在力
小林一清(名大):多糖の未来フォーラム活動紹介
伊藤耕三(東大):シクロデキストリンを用いたタフポリマーの分子設計・材料設計戦略
磯貝 明(東大):新規セルロースナノファイバーの調製・構造と利用展開

○セッション4:食としての糖質と地域創生
加藤陽治(弘前大):青森糖質研究会とサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン
栗木 隆(グリコ):糖質工学でベンチャービジネスを立ち上げる
徳田雅明(香川大):希少糖イノベーションでの産学官連携

○産学連携セミナー(提供:東京化成工業)
伊藤幸成(理研)・萩原伸也(名大)・松尾一郎(群大):自由な発想で産学連携を探る

○ランチョンセミナー(提供:住友ベークライト)
古川潤一(北大):総合グライコミクスで細胞を記述する

 
概要と指針:
今、グライコサイエンスは新しい社会の枠組みの中で大きな転換期を迎えている。糖質・糖鎖は、遺伝子やタンパク質の研究の枠に収まらない「面倒なサイエンス」だった。しかし、グライコイエンスの諸技術・知識はその枠外でも活用され、注目を集めている(糖タンパク質バイオマーカー&バイオ医薬品、糖鎖による再生医療関連細胞品質管理、等など)。このことは、糖鎖研究が、広く複数領域を包括した統合サイエンスへの社会的要望にかなうものであることを示す。遺伝子とタンパク質を基軸とする「中心命題」と、糖質・糖鎖を含む広い意味でのメタボロームに代表される「周辺命題」という2つの対極軸を再構築、統合していくことは、そのまま「産と学」、「科学と技術」、「糖質学会と応用糖質科学会」、「メディカルサイエンスと食品・材料」、「AMEDとそれ以外(JST/NEDO/農研機構)」、「国プロと地域創生」、といった課題のハンドリングにも大いに関連する。我が国のお家芸と言われて久しいグライコサイエンスの今後の在り方を正面、周辺から探ることで今後の科学施策の大指針へと導きたい。
(世話人代表、平林 淳)
 
お問い合わせ
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